思いやりと生きる力

わたしを ぎゅっとして わたしを 見つめて わたしを 聞いて わたしを 呼んで

H26_03『ありがとうの会』

平成26年2月28日(金)柏さかさい保育園「みんなの広場」で "ありがとうの会" が開かれました。

3月に卒園するさくら組のお兄さん、お姉さんに感謝の言葉 "ありがとう" をお伝えする会でした。

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ばら組(0歳児)は いつもおやつを運んでくれて ありがとう。

もも組(1歳児)は マラソンの時いつも手を引いてくれて ありがとう。

すみれ組(2歳児)は お着がえを手伝ってくれて ありがとう。

たんぽぽ組(3歳児)は お昼寝の時 トントンしてくれて ありがとう。

ひまわり組(4歳児)は かっこいい食べ方を教えてくれて ありがとう。

 

そして、3月1日(土)同じくみんなの広場でさくら組のお父さん、お母さんに感謝する集い「ありがとうの会」が開かれました。

朝早くから調理の方々、先生方、さくら組のお友だちが歓迎の宴(うたげ)の準備をし家族の人たちをお迎えしました。

 

私は、この日 社会福祉法人 童心会 4年の歴史を作って頂いた保護者の皆さまといつも課題や目標、そしてあこがれを持って生きてきたさくら組のお友だちに「ありがとうの心」をお伝えしました。

 

そして、次のようなお願いをしました。

「私たち育ての親は卒園式をもって生みの親の皆さまにお子さんをお返しいたします。 

その皆さまにお願いがあります。 

少なくとも小学4年生までは私たちが今日まで大切にしてきた "ふれあいと見まもり" を守り続けてほしい」とお伝えしました。

私たちの言う "ふれあいと見まもり" とは、次のような子育ての方法です

 

ふれあい

目と目が   ふれあい

身体と身体が ふれあい

心と心が   ふれあう


見まもり

あせらない

せかさない

しからない

 

私たちはいつもこのような姿勢と心がまえで子どもたちと保育園での生活を共にしてきました。

そして次のような人間に育ってほしいと願い課題や目標を揚げてはそれらを一つひとつ乗り越えながら、 "自分をつくる" 出発(たびだち)を始めてきました。

 

自分をつくる

自分で        できた

ひとりで       できる

みんなで       できる

ひと(他者)のために できる

自分を        あゆむ

 

さあ、今日からはお父さん、お母さん、あなたたち生みの親の出番です。

皆さまにこの「子どもたちの未来」をおまかせいたします。

しかし、いつでもいつまでも私たちが子どもたち一人ひとりのそばに寄りそいながら見まもっていることも忘れないで下さい。

 

 

平成 26 年 3 月吉日

社会福祉法人 童心会

理事長 中山 勲