思いやりと生きる力

わたしを ぎゅっとして わたしを 見つめて わたしを 聞いて わたしを 呼んで

H25_10『生き方 上手』

つい先日、辞書(広辞苑)で遊んでいたら、「生」と言う文字が目に入りました。


生(せい)= 生きること、いのち

・学習、修業(学問・技芸などを習い身につけること)をする人
・学習① まなび、ならうこと ② 経験によって新しい知識、技能、態度、行動傾向、認知様式などを習得すること、及びそのための活動
と書いてありました。

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私は常々考えています。
人間が生命を授けられて "生きる" こととは  "生き方上手"  をまなびならうことであると確信していました。
だから、私たち社会福祉法人童心会の教育は、0歳児から始まっていると公言しています。
即ち0歳児から身体言語(ボディ・ランゲージ)①泣き、②ほほ笑み返し、③仕草や表情など3つの言語を通して、コミュニケーションを図りながら学習をしていると確信しているのです。

 

そしてまた、五感を通して興味・関心・好奇心・意欲・意志を蓄積しながら学びつづけていることも知っています。


認定子ども園では、3歳から幼児教育は始まると言っていますが、私たちは1歳3ヶ月から1歳6ヶ月歩行が可能になり、積極的な探索活動が行われる時から幼児教育は、
始まると実践しているのです。


改めて、私たちはこのような歩みと成長を続けている乳幼児の教育を、24時間の生活時間をご家族の皆さまと共有しながら、子どもたち一人ひとりの「自分をつくる」ことを大切にする保育を実践してきたら、「自分でできる、ひとりでできる、みんなでできる、他人のためにできる、自分をあゆむ」ことのできる課題を持って、生きる人間が育ってきました。


今年も運動会の季節がやってきました。
私たちは子どもたちが、この運動会でさらに大きく飛翔するように、運動会のスローガンを立てて練習しています。


< 運動会のスローガン>
もやせ力(ちから)
やる気(意欲)
げん気(健康)
ほん気(意志)


今年も子どもたちのためにも親子運動会のご協力宜しくお願いいたします。

 

 

平成 25 年 10 月吉日
社会福祉法人 童心会
理事長  中山 勲