思いやりと生きる力

わたしを ぎゅっとして わたしを 見つめて わたしを 聞いて わたしを 呼んで

H27_03 『 愛された育ちの大切さ 』

 

ある本を読んでいたら 

次の言葉がまっ先に目にとびこみ心に入ってきました。

「あなたが信じることを 信じてくれる人たちと働きなさい。」

私の一生は、この子どもたちと共にあります。

子どもたちの成長が生き甲斐だから私はこの言葉を すべての子どもたちに贈りたいと思いました。3月、柏さかさい保育園も5年目が充実して過ぎ卒園生28名を小学校に送り出します。私たち 社会福祉法人 童心会は最も新しい学問領域「認知神経科学」、分かりやすい言葉でいえば「脳科学」の実証的な実践保育を取り入れながら保育(養護と教育)を進めています。

特にミラーリングとか ミラーニューロンという行為が私の保育理論、「五感を刺激する保育」につながっていることを知った刺激的な科学でした。

 そして、私たちは「0歳児からの学びの芽ばえ」と論理的に裏付けられる保育に取りくんでいるところです。

 

「  学 び の 芽 ば え  」

 

見せる

 

(興 味)

見る・聞く

 

(関 心)

さわる

 

(好奇心)

やってみる

 

(意 欲)

つづける

 

(意 志)

 

 

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私は 私たちが信じる 童心会の保育を通して、人間としての生き方に必要な姿勢を

「一生もん」 として身につけることができるような人間に育てたいと考えて実践保育をしています。

 

そこで 改めて私たちが行っている人間教育を見つめた時、何が一番大切なのかが分かってきました。

「生きている喜び」「生きる力」の源(みなもと)になるものです。 即ち、「愛された育ち」生みの親と育ての親 私たちの限りなく深い「愛された育ち」が一生つづく人間力につながっていることをお互いに再確認いたしましょう。

 

この一年間、いつもいつも多方面にわたり生みの親としてのご協力感謝の気持ちでまとめさせて頂きます。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

平成27年3月吉日

社会福祉法人 童心会

理事長 中山 勲