思いやりと生きる力

わたしを ぎゅっとして わたしを 見つめて わたしを 聞いて わたしを 呼んで

H27_11『子どもたちの 力 を称えよう!』

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今年の柏さかさい保育園の運動会は、10月17日(土)に予定していましたが連日降り続いていた雨のため、グランドコンディションが悪く、10月18日(日)に延期になり、ご迷惑をおかけいたしましたが無事行うことが出来ました。
しかし他の3園は秋晴れの素晴らしい天気に恵まれた、幸せいっぱいの親子運動会でした。

 

保護者の皆様からのメッセージには「早朝からのグランド整備、運動会の準備にかかわったひとに感謝!!こどもたち!かっこよかった!!すべてのひとにありがとう!!」がありました。

 

「娘にとっては、保育園最後の運動会でした。
練習を通して、日々、娘がたくましくなっていくのを感じました。
運動会への想いも、今までにないくらい強かったようです。
友だちと何回も話し合って走順を決めた紙には「ちーむわーく」と手書きで書き加えられていました。
それを見た時、娘の成長を実感すると共に、すばらしい友だちと先生に恵まれたことに感謝しました。
当日はくやしいこともたくさんあった様ですが、そのくやしい気持ちが成長の糧になるのだと思います。
残り半年、さくら組の成長が楽しみです。」
という、うれしい、素晴らしいメッセージもたくさんいただきました。

 

第6回社会福祉法人 童心会 親子運動会の目標は「自分をつくろう」でした。

・がんばること(体の力)

・つづけること(学ぶ力)

・がまんすること(心の力)

は、もちろんのこと、次の目標もしっかり育てました。

 

もやせ ちから

やる気 げん気 ほん気 です。

 

私たちの掲げる目標は、実体験を通して身につけるものであり、絵空事ではありません。
リレー、ダンス、パラバルーン、組体操、フラッグ、大合戦など練習の時から戦闘モードで勝っては喜び、負けては泣き、そしてチームで話し合って工夫してはまた戦い、そのくり返しの中で身につけた 生きる力 でした。

 

これからの生き方に必要とされる運動会の目標 "やる気 げん気 ほん気" は、本物の生きる力を、仲間たちと戦って、助けあって、知恵を出して、力を合わせて身につけた宝物でした。

 

子どもたちは練習の時から勝った時の感動と、負けた時のくやしさを学んだはずです。

だからこうした生き方が子供たちのこれからの人生に必要な様々な重ね合う実体験だと思っています。
私たちは真剣にこの運動会という行事を通して「自分をつくること」を続けて体得したものをいろいろな場面で活かしていくつもりです。

 

改めてこれが、私たち「童心会」の保育です。

皆さまのご理解、ご協力に心から感謝しております。

ありがとうございました。

 

 

平成 27 年11 月吉日

社会福祉法人 童心会

理事長 中山 勲